同じく全館空調を導入しているビルの事例ではカビの臭いが感じられないのにも関わらず、住宅の事例ではカビの臭いが顕著に感じられてしまう理由は、家中に繋がっている全館空調用のダクトの清掃が行われていないためです。
ビルでは高い頻度で専門業者がダクトの内部の清掃を施すため発生する前段階に綺麗にしたり、発生させない衛生環境にする事ができていますが、住宅の場合はつい疎かになってしまいやすいので、多くのカビが生えた事で特有に臭いに気付き悩まされるようになります。
そのため、全館空調を導入している家庭ではビルと同様に、高い頻度で定期的にダクトの内部に至るまで業者に清掃をして頂くようにしましょう。
さらに、ダクトと合わせてメンテナンスを行う必要があるのが、全館空調自体や換気設備として駆動している熱交換器においてもメンテナンスを施す事です。
建築時に本体の周囲に点検用の入り口が設けられますが、中には設けられていない事例もあるのでしっかりと入り口が作られている事を確認しましょう。