いい家の条件「温熱」

温熱効果に優れていることは、三重県で新築の注文住宅にとっても素晴らしいことです。この機能が充実していれば、エネルギー消費効率が良くなりますので、結果的には電気代も軽減できるメリットが生まれます。さらに、環境への負荷を軽減しながら、同時に快適性能も高めることができるようになります。

温泉が豊富に利用できる地域では、新築した注文住宅でも使えることがあります。温泉のエネルギーを利用する場合でも、経済面で有利になることがあります。世界でも有数の火山国になる日本では、温泉の温熱効果を利用できる場所が沢山あります。このような特性を十分に活かすことで、資源がないと言われる状態を打破して、エネルギーを有効に使える仕組みを構築することができます。温泉を利用できる家では、毎日のように温熱効果を実感して、健康を維持できることも見逃せません。

温熱効果を十分に引き出すためには、家に使われる材料にこだわることも重要になってきます。煉瓦を使う場合には、室内の断熱性能が大幅に向上して、冬場でも快適な室内環境を実現できます。従来の工法では、煉瓦造にすると耐震性能が問題になりました。ところが、最近では鉄筋を組み込むなどの対策を施すことによって、耐震性能にも優れた煉瓦の家を作れるようになったのです。煉瓦の家は見た目も素晴らしく、独特な風合いや雰囲気も楽しめるものですから、温熱の機能性も含めて価値が見直されています。

温熱性能が床の部分でも素晴らしい場合には、頭寒足熱の状態を再現して、健康を足裏から支えることができます。床の部材に様々な工夫を施すことは、注文住宅の分野でも需要です。建材の種類を明確に選びながら、温熱性能の良し悪しを分析して、結果的には経済性にも配慮して設置することになります。総合的に見れば、空調の効率にも配慮しながら、床暖房の機能性も追求すると効果的です。これらのアイデアを総合的に充実させれば、極寒の地域でも温熱効果の良さを実感しやすくなるわけです。

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