新築の購入をお考えの方も多いのではないでしょうか。
多くの方は住宅ローンを組むと思いますが、年収等によって借り入れ可能な金額は人それぞれ違ってきます。
住宅ローンには事前審査というものがあり、その人の信用調査を含め、ローンが組めるか審査してくれます。
家を決め、いきなり本申し込みして借り入れができなかったとなると、買主も売主もいい気がしないので、事前審査はすることをおすすめします。
家を決める前に、最大いくらまで借りれるのか審査してから、その予算内で新築を探す方もいます。
もちろんそれもいいのですが、だいたいそれぞれ月々いくらまでに返済を抑えたいという金額の目安があると思います。
さらにローンには完済年齢も銀行によって決まっていますので、ローンを組む人の年齢によって返済年数が短く、返済額が増える場合もあるので、気をつけるようにしてください。
ある程度の予算の目安ができたら家探しですが、建売住宅の場合は土地・建物・地盤改良・上下水道の引き込み等、すべて込みの値段になっているので、それに諸費用、登記費用を合わせたらいいので分かりやすいですが、注文住宅をお考えの方は注意が必要です。
条件付き土地の場合もまだ金額が分かりやすいですが、土地から探すときは、その土地に水道が通っているのか調べる必要があります。
入っていなければ自費負担で水道の引き込みをしなければいけませんし、下水、浄化槽が入っていなければ、その引き込みも必要です。
ただ、市町村やその区域によっては、助成金がでる場合もあるのでよく調べましょう。
さらに家の間取りが決まると、家の四隅、中心がくる所にドリルを入れて、地盤調査をします。
地盤が固ければ問題ありませんが、改良が必要なら、地盤改良費もかかります。
地盤調査に関しては調査をしてみないと分かりませんので、この分の予算は大目にみておいた方が良いでしょう。
また、工務店によって、照明や食器棚がサービスでつくのかどうかは違いますし、付いていなければ自分で出さなければいけませんので、きちんと確認しておくことが大切です。
以上のように、注文住宅の場合は、気に入った土地があれば、そこに家を建てるには何が必要か、何をつけなければならないのかを調べ、そのギリギリの予算ではなく、少し多めに見積もってから事前審査を受けることをおすすめします月々の予算を上回ってしまうようなら、ボーナス払い併用など、銀行や不動産会社に相談しましょう。