断熱性のいい住宅とは

夏の暑さ、冬の寒さはこたえるものです。普段の生活で暑さ寒さは不快なものですし、病気の原因にもなります。ですから出来るだけ屋内の温度が外気に左右されない家を作ることは非常に重要な事です。注文住宅を作る場合に、外気からの熱を遮断する断熱性を保つポイントはいくつかあります。まず外壁ですが、塗装において、遮熱塗料の利用が考えられます。これは熱を反射する塗料で、特に夏の暑さを防ぐ効果が高いです。注文住宅では形や色に目が行ってしまいますが、快適に居住するために塗料の選択にも配慮しましょう。続いては断熱材です。特に天井裏についてですが、断熱材を入れておくかどうかで部屋の中の温度が格段に変わります。また、壁や床にも断熱ボードを入れておく事が必要です。熱や冷気は壁からも伝わってきます。壁の中にも断熱の工夫をしておきましょう。なお、外壁塗料や天井裏の断熱材は、年数を経ると劣化していきます。築後10年程度して来ると断熱性が低下していきますので、塗料の塗り直しや天井裏のチェックをするとよいでしょう。

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